白髪染めトリートメントのメリット、デメリット

最近ではトリートメントタイプの白髪染めが増えてきました。非常に人気が高い商品も多いですが、その人気の秘密やデメリットなども見ていきましょう。

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化学成分をほとんど使用せず天然由来で髪に優しい

白髪染めトリートメントとは、シャンプーの後に使っているコンディショナーやヘアトリートメントの代わりに使うことによって、白髪を染めることができるタイプの白髪染めです。

化学成分などは一切入っていないものが多く、1剤と2剤を混ぜる必要はありませんし、化学成分が使われていないのでツーンとしたアンモニア臭などもありません。

素手で使えるように天然由来成分の染料が使われていますが、その他に海藻エキスや植物エキスなども配合されているので、使うたびに白髪が染まる以外にも美髪に近づけるというメリットが期待できます。これは白髪染めトリートメントの大きな特徴と言えるでしょう。

手間が少なく白髪染めできる

白髪染めトリートメントは、普段使っているヘアコンディショナーやヘアトリートメントの代わりに使うので、時間や手間をかけずに毎日のシャンプータイムでサッと白髪を染められるというメリットがあります。

一般的なヘアカラーだと、髪に塗布してから30分ぐらい放置しなければいけなかったりすることが多いのですが、白髪染めトリートメントの場合には放置時間は商品によって多少異なるものの、5分~10分程度と短めです。

お風呂の中で使うタイプなので、放置時間は湯船に浸かっていればOKですね。

白髪が目立つ事がなくなる

また、白髪染めトリートメントは毎日のシャンプータイムで使うため、髪の生え際や分け目などから白髪が目立つ事なく美しい黒髪を常に維持できるという点も大きいですね。

リタッチなども一切必要なく、定期的に白髪染めトリートメントを使っていれば、もう白髪が気になることはありません。

気になるデメリットは?

白髪染めトリートメントにはデメリットがあります。それは、一回の使用で真っ白な髪が真っ黒になるというわけではなく、毎日の使用で少しずつ白髪が染まっていくという点です。

化学染料を使ったヘアカラータイプの白髪染めなら、真っ白な髪でも1度の使用で好きな色に染めることができますが、白髪染めトリートメントは天然染料を使っているので、満足できる染め上がりを得るためには複数回の使用が必要となります。

真っ白な髪を真っ黒にするためには、1週間~10日程度毎日使うことが目安となりますが、一度染まってしまえばその後は毎日使う必要はなく、1週間に2回程度の利用でOKな場合も多いです。

逆に急激な変化を嫌う人にとっては、ゆっくり染まるのはありがたい点でもありますね。

白髪染めトリートメントのコスパは?

一般的な化学成分配合のヘアカラータイプの白髪染めと比べると、白髪染めトリートメントの購入価格はやや割高感があります。

商品ごとに購入価格やボトルの大きさは異なりますが、だいたいボトル1本あたりショートヘアだと10回位使えるサイズで、ロングヘアだとその半分の5回位使えるサイズが多いです。

全体的に髪が染まれば、毎日使う必要はないのでコスパは良くなりますが、最初に全体を染める場合には毎日の使用がオススメなので、1週間~2週間でボトル1本を使い切ってしまうということは珍しくありません。

そうすると、「コスパが良くないな」と感じる人は多いのですが、白髪染めトリートメントは最初が最もコストがかかる白髪染めだと考えると良いでしょう。

平均的には、白髪染めトリートメントを使うとだいたい1ヶ月にかかるコストは3000円ぐらいが多いようです。

2か月に1度美容院で染める場合と同じぐらいのコストですが、美容院の場合だと、染めるまでの期間は根元や生え際から白髪が伸びてくるので目立ちますし、それを我慢しなければいけません。

しかし白髪染めトリートメントなら、毎日のバスタイムで生え際などもしっかりと染めることができるので、一度使い始めれば白髪が目立つ心配がなくなるというメリットが期待できます。

そう考えると、コスト的には美容院で染めるよりも自宅で白髪染めトリートメントを使ったほうが、断然コスパは高いと言えるでしょう。

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